キングデラとは?幻のぶどうと呼ばれる大阪生まれの希少品種を徹底解説
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隠れた人気のデラウェアに似た大粒ぶどう。それがキングデラです。

昨年購入された方から、キングデラばっかりで2キロ分を送って欲しいというような、ご注文を頂くことも。

栽培が難しく、ぶどうの粒が腐ってしまう事も多く、毎年取れる量は少量なのですが、7月中旬~下旬の特別なぶどうです。

目次

キングデラは「知る人ぞ知る」大阪生まれの特別なぶどう

キングデラとはどんなぶどう?

デラウェアと何が違うの?

種なしで美味しい赤ぶどうを探している」──

そんな方にぜひ知っていただきたいのが、大阪生まれの希少品種ぶどう「キングデラ(キングデラウェア)」です。

見た目はデラウェアに似ていますが、粒が大きく、香り豊かで、食味もワンランク上。

全国的にも出回りが少ないため、市場ではほとんど見かけることがない“幻のぶどう”として注目されています。

メディアでも話題?キングデラは“幻のぶどう”としても紹介

キングデラは、その流通量の少なさと味の良さから、テレビでも「幻のぶどう」として紹介されたことがある注目の品種です。

  • 一般の市場にはほとんど出回らず、知る人ぞ知る存在
  • 収穫時期が短く、生産量も限られているため、食べられる機会そのものが希少
  • その希少性と美味しさから、特集番組やローカルメディアでもたびたび紹介

また、キングデラをメインのぶどうとして専門的に育てているぶどう農家さんもあります。

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いぬいぶどう園のキングデラも「幻の味」を受け継ぐ一房

いぬいぶどう園では、大阪で生まれたキングデラを、同じ大阪の地で大切に育てています。

「幻のぶどう」とも称されるこの品種の魅力を知って頂ければ嬉しく思います。

キングデラの基本情報|デラウェアとマスカットのいいとこ取り

項目 内容
品種名 キングデラ(登録名:ビーナス)
登録年 1985年(大阪府・中村弘道氏)
交配 レッドパール × マスカット・オブ・アレキサンドリア
系統 デラウェア系 × マスカット系
生産地 全国でも希少
種の有無 種なし(ジベレリン処理)
旬・収穫期 8月上旬~中旬(露地栽培の場合)

特徴1|赤ぶどうらしい美しさと香り、でも食べやすさは“種なし”

  • 果皮の色は赤褐色〜紫がかった赤で、見た目も美しく高級感あり
  • 果粒は約3〜4gとデラウェアよりひと回り大きく、存在感がある
  • 種がなく、皮離れが良いため小さなお子さまやご年配の方にも安心

▶ 「皮がむきやすくて甘い種なしぶどう」という大粒なのにデラウェアの甘さの両方を兼ね備えています。

特徴2|ジューシーで香り高い、デラウェアとの違いがわかる味

キングデラの最大の魅力は、その食味の良さと香りです。

  • 糖度は18度前後で甘さはしっかり
  • そこにマスカット由来の爽やかな香りと、バランスの良い酸味が加わり
  • 「甘いだけじゃない、味わい深いぶどう」として高く評価されています

▶ デラウェアよりも香り高く、上品で大人向けの味わいが楽しめます。

特徴3|市場にはほとんど出回らない「希少品種ぶどう」

キングデラは全国でも栽培農家が少なく、一部の農園だけで育てられている非常に希少なぶどうです。

  • 樹勢がやや弱く、果房数も少ないため、大量生産ができない
  • 栽培には手間がかかるが、その分、直売所や契約農園でのみ味わえる特別感がある

▶ スーパーや量販店ではほとんど流通しておらず、“農園でしか出会えない”ぶどうとして愛されています。

キングデラはこんな方におすすめ

  • デラウェアが好きだけど、もっと大粒で味わい深いものが欲しい方
  • 小さなお子さまに種なしで食べやすいぶどうを探している方
  • 普段スーパーでは手に入らない、希少な赤ぶどうを贈り物にしたい方
  • 大阪の特産品として特別感あるぶどうを楽しみたい方

大阪生まれ×大阪育ち

いぬいぶどう園では、大阪で誕生したこの品種を、大阪で丁寧に育てています。

  • 完熟のタイミングを見極めて収穫
  • 収穫当日に直売所や発送でお届け
  • 地元密着型の小さなぶどう園だからこそできる、新鮮&希少なぶどうの提供

大阪の風土と栽培技術が育てる「キングデラ」を、ぜひ一度ご賞味ください。

悪くなる粒も多いので、綺麗にするとボロボロの状態になることも…。

いぬいぶどう園の直売所では形の悪い房などをまとめてお求めやすい形で販売も行っております。

 

いぬいぶどう園 大阪ぶどう直売所

店舗名 いぬいぶどう園
販売責任者 乾 陽介
住所
大阪府柏原市国分東条町1-12
電話番号
072-977-0483

いぬいぶどう園は、大阪の柏原市でぶどう栽培を行っております。

収穫したぶどうは、直売所やオンラインで販売しております。祖父から父の代に引き継がれてから、除草剤は不使用。BLOF理論を用いて土壌分析し有機肥料でぶどうの栽培を行っております。

最近は自然栽培の手法を学びながら、土壌の改善だけでなく水はけ、土の状態、草の状態にも注目して栽培しています。

殺虫剤を使用していないため、ぶどうの中に、蜘蛛や虫がいる事が多くあります。ぶどうを食べる時はしっかりと洗ってからご試食下さい。

 

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