2024年のぶどうの状況について【直売所オープン直前の状況】
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いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

いぬいぶどう園です。

ぶどう直売所のオープンもいよいよ来週末と近づいてきました。

今回はぶどうの状況について、オープン前の状況を報告させて頂きます。

目次

いぬいぶどう園2024年の状況について

今年のぶどうは、昨年のぶどうよりも、かなり出来が良い状態で、立派なぶどうが実ってくれています。

色味もかなり濃くなってきており、このまま順調に進んでくれれば、来週にはハウス栽培のデラウェアは、かなり甘味も強くなるかと予想しています。

今年は雨が少なく、朝と夜の寒暖差も割と多いので、良い状態で育ってくれているのかと思いますが、今後の梅雨の状況などで、今年は消毒や殺虫剤をほぼ使用していないので、病気などが起こらないかがとても心配なので、引き続きブログでも報告しますので、チェックしていただければ幸いです。

今年良い状況になっている事の要因については、色々と取り組みを変更しておりまして、どれが良かったのか具体的には分からないのですが、紹介させていただきます。

昨年から今年のぶどう栽培で変更した事

今年の栽培に向けて昨年末から実施したこととしては、

  • 冬のぶどうの枝の剪定作業をかなり強めに実施したこと。
  • 畑に水が溜まらないよう水路を深めに掘り下げ水の流れを調整。
  • 土が見えるまでの草刈りを止め、土を露出しないように調整。
  • 草刈りや消毒を減らした分、ぶどうの先止めや、粒まぶきなど、お世話に時間をかけられた。

昨年まで継続しているBLOF理論を使っての土壌分析、有機肥料の施肥については引き続き実施しています。BLOF理論を使ったぶどう栽培で栄養がどれくらい変わるのか等は、今後調査出来ればなと思っています。

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ぶどう栽培だけでなく土や栄養についても勉強中

これまでは盲目的に祖父から教えられた事などを実施していましたが、土壌の事や雑草の事、栄養に関して色々な部分で理解していない事が多いので、一つ一つ調べながら実施してみて、どうなるかを手探り状態で進めています。

昨年末から色々と実験的に行った事の結果が、どのように影響しているのかについても、引き続き調べていきたいのですが、現在はかなり良いぶどうの房が沢山実ってくれています。

畑の状態で大きく変わったなと思える所は、昨年大雨が降った後の畑では、地面がグチョグチョで畑を歩くのが嫌になるほどだったのですが、

今年は大雨が降った後でも、多少グチョグチョ感が残っている場所がありますが、ほとんど足を取られる事も無く歩けているのにびっくりしています。

ただ、雨が続いたり、晴れが続いたり極端な天気になるとどうなるのか、どこまで耐えられるのかがとても心配です💦

ここまでくると後は見守るくらいしか出来ないので、良い状態になっているぶどうから出荷していければと思っています。

ぶどうの予約販売スタートのお知らせ

来週くらいから雨が続く可能性が高いという天気予報もありますので、良い状態になっているぶどうは早めに出荷していきたいと思っています。

いぬいぶどう園は市場への出荷はしておらず、直売所とオンラインでの販売のみとなっております。

オンラインショップについても自分たちで運営しておりますので、ほとんど中間手数料がかからないため、直売価格でネット販売が出来ています。直売所では形の悪いモノなどをお安く出す場合もありますが…。

元エンジニアということで、HPやショップサイトは、全部自分たちでやっておりますので、ご迷惑をお掛けすることもありますが、一般で販売されている価格よりも安くお求めいただけるようにしておりますので、一度チェックしていただければと思います。

今年は、草刈りや殺虫剤の使用をほぼ無くしたため、その分経費を減らすことで、ハウス代や肥料代などが高騰しておりますが、去年と同じ価格で販売をさせて頂くことが出来るようになりました。

6月24もしくは25日頃からデラウェアの予約販売をスタート出来るかと思いますので、以下のサイトもご確認頂ければ幸いです。

https://budou-farm.com

最後まで見て頂きありがとうございました。

今後とも引き続きよろしくお願いいたします。

雄峯、ほほえみ等大粒ぶどうも実がパンパンに膨らんできました。

近くでアライグマが捕獲されていたり、房が食べられたりする事も多く起こっているようなので、そっちも少し心配ですが、皆様にお届け出来れば嬉しいです。

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