
いつも、いぬいぶどう園をご愛顧いただき、ありがとうございます。
2026年のデラウェアについて、「今年の出来はどうですか?」「まだ販売していますか?」とお問い合わせをいただくことが増えてきました。
今年は長雨や日照不足など、天候の影響を受けて生育を心配していましたが、いぬいぶどう園では、現在もデラウェアを順調に収穫しています。
畑にはまだ十分な量のデラウェアがあり、引き続き販売を続けていく予定です。
今回は、今年のデラウェアの生育状況と現在の味わい、そして本日から始まった大粒ぶどうの収穫についてお伝えします。
目次
長雨により、粒が割れる「裂果」が発生しました
今年は例年と比べて梅雨が長く、おひさまがほとんど出ないまま、雨や曇りの日が10日ほど続く時期がありました。
雨が続くと、ぶどうの木が根から多くの水分を吸い上げます。その結果、果実の内側から圧力がかかり、皮が耐えられなくなって粒が割れる「裂果」が起こりやすくなります。
デラウェアは、小さな粒が密集しているぶどうです。
房の表面はきれいに見えても、内側の粒が割れていることがあります。割れた部分から果汁が出ると、高い湿度の影響も重なり、房の内側で傷みや腐りが発生する場合があります。
また、傷んだ果汁が軸に付着することで、軸が茶色く枯れてくることもあります。
今年のデラウェアは少ない?
お客様から、いつも購入しているお店でデラウェアが無いと言われたというお言葉を頂きました。
いぬいぶどう園では、少し心配な房や酸味が多い房も出ていますが、現状まだデラウェアの収穫量は十分にあります。
ただし、1日の中で販売できる量には限りがあり、午前中かお昼の1時~2時頃には売り切れることが多いので、お昼以降にお越し頂く場合は、お電話でご予約をお願い致します。
まれに、お昼にご来店で、2キロ入りのデラウェアを3つや4つ欲しいとおっしゃって頂く事がありますが、10キロ近くのぶどうはお昼近くには準備出来ない場合が多くご迷惑をおかけしてしまうことも多くあります。
また、お昼以降の収穫は異常な気温による熱中症リスクや、暑さでぶどうがフニャっとしてしまうこともありますので、追加での収穫が難しい状態です。大変申し分けありませんが、よろしくお願いいたします。
畑にはまだ十分な房があり、一房ずつ状態を確認しながら、現在も順調に収穫・販売を続けています。
最近は晴れていますが、夜の気温が下がりにくい状況です
長く続いた雨が落ち着き、最近はようやく太陽が照る日が増えてきました。
ただ、日中だけでなく、夜になっても気温があまり下がらない日が続いています。
畑のぶどうを確認していると、今年は糖度が上がるまでに少し時間がかかっている印象があります。
現在収穫しているデラウェアの中には、糖度は21度くらいの房が多いです。数字としては十分に甘いのですが、今年は酸味がしっかりと残っている房が多くなっているかと感じます。
2026年のデラウェアは、甘味と酸味の両方を感じられる、爽やかで甘酸っぱい味わいが特徴です。
「甘酸っぱくておいしい」というお声もいただいています
酸味があると聞くと、「酸っぱいぶどうなのかな」と心配される方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実際に召し上がったお客様からは、次のようなうれしいお声をいただいています。
- 甘いだけではなく、酸味もあっておいしい
- 昔ながらのデラウェアらしい味がする
- 甘酸っぱくて、後味がすっきりしている
近年は糖度の高いぶどうが注目されることが多くなりましたが、ぶどうのおいしさは糖度だけで決まるものではありません。
甘さの中にほどよい酸味があることで、味が引き締まり、暑い季節でもさっぱりと食べられます。
甘いだけのぶどうよりも、酸味がしっかり感じられるぶどうがお好きな方には、今年のデラウェアは特におすすめです。
一房ずつ確認しながら販売しています
いぬいぶどう園では、収穫したデラウェアを一房ずつ確認し、割れた粒や傷んだ粒をできる限り取り除いています。
ただし、デラウェアは粒が密集しているため、房の内側にある小さな裂果や傷みを、すべて見つけることが難しい場合があります。

出荷時には問題がないように見えても、時間がたってから傷みが出る可能性もあります。
商品が届いたあとのお願い(冷蔵で商品をお送りしていますので)
- 到着後は、できるだけ早く箱を開けてください
- 房の状態をご確認ください
- 冷蔵庫で保存してください
- できるだけ早めにお召し上がりください
万が一、房の内側に大きな傷みや腐りがございましたら、お手数ですが、お写真と共にいぬいぶどう園までご連絡ください。
大粒ぶどうの収穫も本日から始まりました
そして本日より、巨峰などの大粒ぶどうも少しずつ収穫を始めました。
まずは、事前にご予約いただいていたお客様から、順番に発送させていただいております。
ただし、現時点では一度に収穫できる房がまだ少なく、十分な販売量を確保できない状況です。
そのため、直売所でも少量ずつの販売となります。
大粒ぶどうは数量限定です
収穫できた品種や数量は、その日のぶどうの状態によって変わります。
直売所で大粒ぶどうを見つけた際は、ぜひチェックしてみてくださいね。
これから生育が進むにつれて、収穫できる品種や販売量も少しずつ増えてくる予定です。
デラウェアとともに、今年の大粒ぶどうも楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。
キングデラ、雄宝、黄玉、アーリースチューベン(バッファロー)、紫玉など収穫がスタートしています。
デラウェアはまだ十分にございます
2026年は、長雨による裂果や房の内側の傷みに注意が必要な年となっています。
最近は太陽が照る日も増えましたが、夜間の気温が下がりにくく、糖度の上がり方は例年よりもゆっくりしている印象です。
それでも、いぬいぶどう園では現在も順調に収穫できており、畑にはまだ十分な量のデラウェアがございます。
今年は糖度が21度近くある房でも酸味が残り、甘味と酸味の両方を楽しめる、甘酸っぱい味わいが特徴です。
酸味のあるぶどうがお好きな方や、後味のすっきりしたデラウェアをお探しの方には、ぜひ召し上がっていただきたいと思います。
その年の天候によって変わる、2026年ならではの味わいをお楽しみください。
















