女性なら多くの人が悩む足のむくみ、朝と夜で足の太さが違うって思っていませんか?
それを日頃食べる果物やジュースのチョイスで解消できると知ったらありがたいですよね?
実はぶどうにはむくみ解消に役立つミネラルが豊富なのと加えて食べたとしても太らない秘密があります。今回はそんなむくみ解消に関するぶどうの効果を紹介します。
目次
むくみってそもそもどうしてなるの?
人間がむくむ症状というのは、体の中に本来排出すべき分の水分が体内に溜まっている状態です。ではなんで、水分がそれほど体内に滞ってしまうのか?それは3つ原因があります。
まずは、普段の水分を摂取するペースが、喉が渇いたら一気に飲むという習慣になっていることです。この場合は、体が水分を欲しいと言う前に新たな水分が補給されないため体に溜め込んでしまいます。
次に塩分のとりすぎです。塩分を普段摂りすぎている場合は、体内に水分を溜める作用があるため、必然的に体内の水分が過剰になります。
最後に、下半身含めたふくらはぎの筋力不足です。押し出す筋肉が凝り固まっている栄養が無いことも下半身に水分が溜まる大きな原因になります。運動も大切ですが、運動をしても疲れにくくする栄養分が根本的に不足することで、むくむ様になり、足が重くなり運動をしにくくなります。
むくみ解消に重要なカリウム
ぶどうには、ぎゅぎゅっと小さな粒に、豊富なカリウムが含まれています。このカリウム野菜等豊富に含まれています。
カリウムとは人間の体内にある水分量を減らす働きを持っているミネラルです。ナトリウムが体内に水分を残す働きを持つならカリウムは逆に排出の方の作用を持っています。ナトリウムは多くの食事に含まれていますが、カリウムは食材の野菜等食べ物を中心に入っているため、意識的に食べないと不足しがちなのです。
ナトリウムは調味料で摂取できる分、意識して野菜を食べる生活習慣を維持していないと一日分の摂取量が不足しているミネラルです。
ぶどうは豊富に含まれていますし、加えて手軽に食べることができます。しかも、美味しいのも嬉しいポイントです。
筋肉の疲労を解消するビタミンCやビタミンB1が豊富
ぶどうはただ単にカリウムが多いのではなくて、ビタミンCやビタミンB1も豊富です。ビタミンCは運動等の疲労の疲れ解消に役立つビタミンになっています。
実は、人間のむくみの原因は蓄積した疲労があることで本来の筋肉を動かすことが億劫になっていることが多いのです。この様な問題を解消するには、まずは溜まっている疲労を解消するビタミンCをしっかり摂取して疲労から筋肉の回復を促進することが大切です。
次にビタミンB1ですが、これは体内に入った糖分をエネルギーにする効果があります。特に、下半身の筋肉を動かしたいと思っても疲れやすいと人間は運動をしなくなります。しかし、ビタミンB1が十分量体内にあるだけで、普段の生活で動くことが嫌だということが無くなります。
何気なく、エスカレーターやエレベーターを使うことが多く歩くことが少なくなってむくみ始めたという人にはビタミンB1の摂取も効果的なのです。
むくみ解消に役立つぶどうの摂取の方法
むくみ解消にぶどうを摂取するなら、運動前、実際に動く前に飲むのがおすすめです。外食で外でランチを食べといった移動の前に飲むのが効果的です。また、通勤前や帰宅時に飲むのも疲れにくくするので、むくみの解消がしやすくなります。
塩分を気にしている人ならデザートとして食後に食べるのもおすすめです。塩分とカリウムが同時に吸収されることでナトリウム過多によって体内に溜まる水分の量を減らすことが出来るからです。
生でも凍らせたものでも問題はありませんが、ビタミンCが凍結に弱いので、なるべく生の物を食べましょう。カリウムだけを摂るならドライフルーツでも大丈夫です。
まとめ
むくみは体内に水分が必要以上に滞っている状態を言います。本来老廃物と共に体外に出ていくべき水分が体内に残ってしまうのは、運動不足、ナトリウムが過剰、水分を摂る習慣が少ないという3つの問題があります。
ぶどうには豊富な水分があるため、食べるだけでも水分補給になります。そしてカリウムが豊富なため水分の排出を促進し、下半身の筋肉の働きを良くするビタミンCやビタミンB1が豊富なため運動不足気味で疲れやすい症状を改善することが出来るのです。
注意点は、むくみ解消で食べるなら生でなるべく摂ることと、通勤や退勤と言った動く前に飲む、食べるのがおすすめです。しょっぱい物を一緒に食べているなら、一緒にぶどうジュースを飲む、デザートに食べると、対内のナトリウムによる水分が溜まる状態を緩和することが出来ます。
ドライフルーツでカリウムを十分量摂取する事は出来ますが、ビタミンCが不足しがちなるので補うことが大切です。
※本記事は、専門家の方に書いて頂いております。
「大学研究室で研究を支援する仕事をしつつ7年ほどライターの経験活動中。
サプリや健康・美容案件を中心に活動しています。 」
いぬいぶどう園 大阪ぶどう直売所
店舗名 | いぬいぶどう園 |
販売責任者 | 乾 陽介 |
住所 |
大阪府柏原市国分東条町1-12 |
電話番号 |
072-977-0483 |
いぬいぶどう園は、大阪の柏原市でぶどう栽培を行っております。収穫したぶどうは、直売所やオンラインで販売しております。祖父から父の代に引き継がれてから、除草剤は不使用。BLOF理論を用いて土壌分析し有機肥料でぶどうの栽培を行っております。最近は自然栽培の手法を学びながら、土壌の改善だけでなく水はけ、土の状態、草の状態にも注目して栽培しています。蜘蛛や虫が沢山いるので、ぶどうを食べる時はしっかりと洗ってからご試食下さい。