ぶどうの光センサー式非破壊糖度計を検討中
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本日もご覧いただきありがとうございます。

今回は、現在検討中の光センサーでの糖度計についてご紹介いたします。

 

巨峰やデラウェアは甘くなっているかは、比較的に分かりやすいのです。また、巨峰は甘酸っぱさもありますので、あまり気にならないのですが、今人気のシャインマスカットは甘さが来ているかどうかが非常に分かりずらいです。

 

現在は、収穫時に味見をしたり、微妙な色の違いを見たり、甘いシャインマスカットの特徴になる部分を見比べて慎重に収穫しているのですが、とても時間のかかる作業です。

果汁を絞って図る糖度計は、以前ご紹介しましたが、ぶどうを破壊せずに計測できる糖度計を探していました。

 

目次

アタゴのポケット非破壊糖度計ぶどう専用モデル

偶然見つけたのは、アタゴ社の非破壊糖度計でした。アタゴと言えば果汁を垂らしてデジタルで糖度を図る糖度計が有名ですが、最近非破壊の糖度計も開発が進められているそうです。

※現在いぬいブドウ園で使用しているのは下のタイプです。
果物の果汁を左側のレンズ部分に垂らした後、右側の覗き穴から覗くと糖度を知ることが出来ます。

 

アタゴの代名詞でもあるポケット糖コチラはとても有名なデジタル式の糖度計です。上のレンズのような場所に果汁を垂らす事で糖度を図ることができます。他にも濃度を測ったりするような色々な測定機がありますので、チェックしてみてください。

ヤフーや楽天で購入できる様なのですが、現在は全て売り切れ中。

使用者や購入者のフィードバックや、環境などで精度がずれるなどの問題を対策する為に、いくつか仕様変更が入るそうです。

 

現在はお試し版の短期間の貸し出しをされているそうです。やり取りをしていると、営業の方自ら使用感を試したいとのことでしたので、畑をお貸しして、実際に測定してもらうことに。

蚊が非常に多いので、畑に入る際は、網で完全防備してもらいました。

手の部分が出ていますが、虫よけスプレーで防御済みです。

 

角度を変えながら、ブドウの糖度を計測されていました。

ポケットサイズで軽く、使用感は良い感じです。

 

ぶどうの光センサー式非破壊糖度計は、まだ少し精度が低い様で、実際図ってみると1度~2度くらい糖度が違っていることが分かりました。

また、お値段が高めですので、個人的にはもう少し価格が下がってくれると嬉しいですが、今年のシーズンには生産が間に合わないのが残念です。。

 

果物によって糖度のデータが変わってきますので、梨、リンゴ、ぶどう、みかん、など専用の光センサー糖度計が発売されています。現在ぶどうの糖度計は売り切れになっておりましたが、梨の光センサーはまだ販売されておりました。

 

もしご購入の際には、このセンサーはどの果物用なの正しくチェックしてからご購入下さい。

※下記の画像は「梨」用の糖度計になります。

 

本日もご覧いただきありがとうございました。

大阪ぶどう直売所 いぬいぶどう園

店舗名 柏原ぶどう村 大阪ぶどう直売所
販売責任者 乾 陽介
住所
大阪府柏原市国分東条町1-12
電話番号
072-977-0483
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