ぶどうで熱中症対策!!その適した理由とは?
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連日の猛暑日で直売所にいるだけで暑さのダメージが蓄積されており、何度か倒れそうになりましたが、おかげ様でお盆を乗り越える事ができました。今回は熱中症対策とぶどうの関係を紹介させて頂きます。

夏以降に多く販売されるぶどうですが、実は熱中症の対策になると言われているのを知っていますか?ぶどうに含まれる栄養分は実は熱中症対策や予防に適した栄養素が豊富に含まれています。意識して果物のぶどうを食べるだけで、なると命を奪いかねない熱中症の対策となる理由について解説します。

目次

そもそも熱中症になると体内はどうなっているの?

熱中症になると体内からなくなってしまう物はズバリ、水分、ミネラル、そして水溶性ビタミンと呼ばれる水に溶けやすいビタミンです。

これら3つが汗と共に、体外に出てしまうことで体内にこもっている熱を汗とともに放出ができなくなる症状を熱中症と言います。

そのため、熱中症になった場合は、水分とともに汗として流れてしまっているビタミンとミネラルを同時セットに補給することが何よりも大切なのです。

熱中症対策に役立つビタミンとミネラルの働きとは?

熱中症になり症状を緩和するなら、摂るべきは水分と糖分とカリウムが特に摂るべきビタミンです。

糖分は熱中症になった体にとって即行で使えるエネルギー源になります。熱中症になると血液の循環が鈍くなるだけではなくて、汗であらゆる栄養分が流れ出てしまいます。そのため、すぐに体がエネルギーとなる糖分の摂取が大切です。ですが、その中で早くエネルギーになることができるブドウ糖がおすすめで、実際に熱中症の点滴治療に使われます。

カリウムは体内の水分調整に不可欠なミネラルです。主に水分を排出する働きを持っているため、不要と思われがちですが、ナトリウムと一セットで体内の水分調整を担っています。そのため、ナトリウムがうまく体内で機能するには、カリウムあってことなのです。また、急に多くの水分を飲んだ後の調整役としても必要なミネラルです。

予防に関しては、普段から疲労を溜めないことが大切なため、ビタミンB1、ビタミンC、クエン酸が大きな働きを持っています。

ビタミンB1は体内に入った糖分の燃焼、代謝を助けます。ビタミンCの場合は、筋肉の溜まった疲労の解消、体の倦怠感をなくすミネラルです。スポーツ飲料に含まれていることが多いのはその即効性があるから。クエン酸はカリウム含めたミネラルの吸収を助け、クエン酸回路と呼ばれるエネルギーの燃焼を活性化する働きを担っています。

熱中症になると、これら全てが汗として流れてしまうので、普段から摂取することで、予防にも対策にもなるのです。

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ぶどうが熱中症に効果的な理由

ぶどうには果物の中ではバランス良く豊富なビタミンが含まれています。ぶどう一房を食べることで、ビタミンB1やビタミンC、カリウムを多く摂取でき、ブドウ糖と呼ばれる糖分がかなり豊富なのです。

しかも、微量のナトリウムも摂取することができます。特にぶどうはビタミンB1が多い果物として知られており、それと同時に吸収エネルギーとなるブドウ糖も多いため、熱中症予防に適しています。

加えて、カリウムも豊富で、品種で酸味の強いものを選べばビタミンCやクエン酸をより多く摂取することができちゃうんです。アイスとして冷凍庫に入れて食べれば、体を冷やしつつも、熱中症になりやすい状態を改善することもできます。

食材で栄養バランスも旬な時期で多く出回る点でも、ぶどうを食べることは非常に大きなメリットがあるのです。

熱中症対策に効果的なぶどうの食べ方

熱中症対策で食べるなら、まずは外出前に摂ることです。外出前に摂ることで水分とビタミンとミネラルを補うことでなりにくい状態にすることができます。

次に、ぶどうを冷蔵庫で冷やしておくのがおすすめの食べ方です。外出から帰ってきた時、水分の代わりに冷えたぶどうを食べるだけで体を効率よく冷やすことができます。食事までの間食としても食物繊維が入っているので腹持ちが良いメリットもあります。

一人暮らしで食べきれない場合は、冷凍庫に入れてアイスにすると、長持ちしますし、冷たく美味しく食べることができます。暑い日にシャーベットにして食べるのもおすすめの食べ方です。

まとめ

熱中症は汗とともに水溶性ビタミンとミネラルが体外に出てしまい、体のエネルギー燃焼機構含めて正常に維持ができなくなることで起こります。そのため、大切なのは、水分と水分調整に必要なミネラル、ビタミンをバランス良く摂取をしつつ、エネルギーになる糖分を摂ることが大きな対策になります。

実は、ぶどうはすぐエネルギーになるブドウ糖、果物中でもトップクラスのカリウムの含有量があり水分が豊富です。これだけでも、熱中症の対策にはなるのですが、さらに、ビタミンCやビタミンB1、そして、クエン酸も含まれています。

夏に旬を迎えるぶどう実は日本の酷暑を耐えるために必要な栄養が豊富なんです。うまく食べて熱中症の対策に役立てる素敵な果物でもあるのです。

夏に旬を迎えるぶどう実は日本の酷暑を耐えるために必要な栄養が豊富なんです。うまく食べて熱中症の対策に役立てる素敵な果物でもあるのです。

参考
https://calorie.slism.jp/107116/

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